葬式を固定概念に囚われずに考える

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葬式について物申す

葬式で故人の本当の姿が

葬式は故人を偲ぶ、あの世に送り出す儀式のようなものです。基本的にどんな人の葬式でも故人の悪口を言うことはほとんどなく、表面上は送り出すことに専念します。

しかし、故人に隠れた人望があった時などは葬式で初めて気付かされることもあります。葬式の時にあの時こういったことがあってというエピソードをたくさん聞くことになるためです。生前あまり良い行いをしていない、人望がなかった場合は、エピソードがほとんどでてきません。先程も述べたように、葬式は故人を偲ぶものですので、悪口はできるだけ控えます。なので悪口しか出てこない人の場合はエピソードが出てこないのです。

生前寡黙であった人程、葬式で初めて聞くエピソードがたくさんある場合が多いですね。そして、親族の場合はその話を聞きながらちょっとだけ誇らしい気持ちになる、というのも葬式あるあるです。

自分の葬式の時にいろんな人が自分のエピソードを語ってくれる、そういった人生を送ることができたら最高ですよね。死後のことは分かりませんが、エピソードがある生き方をしていればきっと充実した人生だったと言えるでしょう。今から意識して1年1年1日1日を無駄にしないように真剣に生きていこう、そう思います。

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